三頭山周遊コースで春の森林浴|初心者でも歩きやすい奥多摩ハイク

これはつつじのなかま。

2025年4月下旬、奥多摩の三頭山周辺を「三頭山周遊コース」で歩いた。自然観察にはうってつけのコースで、春の雰囲気を楽しめ、とてもリラックスできる一日になった。

整備された三頭山周遊コースと、静かなハチザス沢

特に森林館周辺は非常によく整備されている。観光のついででも三頭大滝までは問題なく行けるだろう。

三頭山周遊コースは、全体的によく整備されており、分岐で迷うような箇所も少ない。一般登山道としては難易度が低く、初心者でも安心して歩けるルートだと感じた。

車を檜原都民の森の駐車場に止めると、まだ朝7時半だったが複数の車とバイクが止まっている。登山者以外にも、ちょっとした自然散策といったいで立ちの方や、ツーリング途中に立ち寄る休憩スポットにもなっているのだろう。自転車で来ている方もいたのは驚きだ。

途中に沢もあるが、魚は見つけられなかった。毎年サンショウウオ探しのイベントも開催されているようなので、いつか参加してみたい。


今回印象に残ったのは、石山の路、深山の路という一番外側のコース。森林館付近では「都民の森」の名の通りでにぎわっていたが、三頭大滝から大沢山へ続く石山の路へ入ると完全に私一人となった。こちらは登山者が少なく、落ち着いた雰囲気があり、自然をじっくり味わいたい人には特におすすめできる。

だんだんと登山道らしい道になっていく。

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ハチザス沢ノ頭・大沢山・三頭山(西峰)・三頭山(中央峰)・三頭山(東峰) / akiさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

4月下旬の奥多摩、自然観察が楽しい季節

これはアセビだろうか。かわいらしい花をたくさんつけていた。

時期は4月下旬。ところどころで山桜と思われる桜が咲いており、派手ではないが、森の空気に馴染むような美しさがあった。ほかにもハリシドコロや満天星つつじ、ツツジの仲間(アカヤシオ?)などが咲いており、季節を感じることができた。
足元には乾いた落ち葉が積もり、ざくざくとした感触が心地よい。しいたけは乾燥の影響かひび割れており、どんこシイタケのような姿になっていたのも面白い発見だった。

どんこしいたけ。おいしそうだが今日は登山なのでスルー。

この日はやや肌寒いコンディションだったが、歩いているとちょうどよく、長時間の行動には向いていた。カメラを持っていたこともあり、意識的に足を止めて周囲を観察しながら歩いた。

トレーニングより、森林浴に近い山歩き

乾いた落ち葉を踏みながら尾根道を歩く時間は、とてもリラックスできた。強度を上げて追い込む登山というより、森林浴や自然散策に近い感覚だ。
ソロで歩くときは、こうしてカメラを持ち、自然を観察しながら歩くスタイルが自分には合っていると改めて感じた。写真には納められなかったが、野鳥も何種か出会うことができた。

カタクリの花。通学路に咲いていたので、見かけると旧い友人に会ったような親近感を感じる花の一つ。

また、下山後に駐車場で売っていたその場で焼てくれる団子は、登山後の体にしみる優しい甘さでベストバイと言っていいだろう。3時間ほどで気楽に楽しめ、午前のうちに帰路に就くことができるので、その後はじんわりとした充実感を感じながら午後を過ごすことができた。

観光地にはありがち、と言ってしまえばそうなのだが、登山後にはしみるおいしさ。

初心者にもおすすめだが、コース選びは自分に合わせて

三頭山周辺は難しいコースではないものの、いくつかルートの選択肢がある。体力や目的に合わせてコースを選ぶことで、より満足度の高い山行になるはずだ。
登山靴さえ履いていれば特別な装備は必要なく、初心者でも問題なく歩けるコースだと思う。

今回歩いたのは三頭山周遊コース。詳細なコース情報は、公式サイトも参考になる。
https://www.hinohara-mori.jp/content/course.html

道標も道そのものもしっかりしている。初心者のはじめてのソロ山としてもおすすめ。

自然を味わう山行も、登山の大切な一面

記録や距離を意識する登山も楽しいが、自然の中に身を置き、ゆっくり歩く山行もまた別の良さがある。
三頭山周遊コースは、初心者が安心して歩けるだけでなく、自然観察や森林浴を楽しみたい人にも向いている。そんなバランスの良さを感じた一日だった。

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この記事を書いた人

週末を最大限楽しむための戦略を考える会社員。
平日はフルタイムで働きながら、登山・釣り・ランニングなどアウトドアを中心に活動しています。
フルマラソンはサブ3.5達成。現在はサブ3時間15分を目標にトレーニング中。
実体験ベースで、次の週末が少し楽しみになる情報を発信しています。

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